マルチ商法の手口
マルチ商法の手口と一言にいっても、
勧誘する個人によっても差が出やすいので、
一般的に合法とされる、MLM（マルチ・レベル・マーケティング）
方式の手口をご紹介していきます。
マルチ商法というと、一般的なイメージでは
詐欺の手口だとかの印象があると思いますが、
それは警察などの取り組みで、
「こんな手口には気をつけましょう」という
注意喚起のために発行したチラシなどが
印象に残っているのではないでしょうか？
だから「マルチ商法」と聞くと、
「気をつけないと」と思ってくださるのは
構いませんが、関わらないでおこうというのは
要点がズレています。
よくわからない「マルチ商法」だからこそ、
その手口、もとい、その仕組みを理解する必要が
あるのではないでしょうか？
「マルチ商法」と「マルチまがい商法」について
この二つの商法が有りますが、一般的に
詐欺とされている商法は
「マルチまがい商法」の方です。
マルチによく似た、似て非なるものですから。
なので、一般の方の認識では、
「マルチ商法」すら馴染みがないので、
この二つが混同してしまうのも無理はありません。
「まがい」が付いているかいないかですから。
「マルチ商法」の悪いイメージは単にイメージが悪いだけで、
法律的にはその形式自体には問題はありません。
では、なぜ
「マルチ商法」
「マルチまがい商法」
共にイメージが悪いのでしょうか？
まず「まがい」の方ですが、
これは、「ネズミ講」という非常によく似た仕組みがあります。
先に始めた人の収入をいつまでたっても追いつくことが出来ない、
不正な仕組みです。
「マルチまがい商法」も非常にこれとよく似たところがあります。
共通して言えるのが、儲けることは可能かもしれませんが、
人間関係が大切なネットワークビジネスにおいて、
この手口では、確実に信頼関係を失います。
対して「マルチ商法」は、
先に始めたアップラインより活発的にダウンを増やせば、
会社に貢献した分だけ、正当な報酬を貰うことができ、
アップラインの収入を追い抜ける可能性がある
やりがいのある立派な合法的なビジネスです。
むしろ、一般的な会社勤務の年功序列の給与体制よりも
理にかなった仕組みだと思います。
そして、なぜ
合法的な「マルチ商法」もイメージが悪いのかというと、
会社が駄目だと言ってるにも関わらず、
過去の活動者の勧誘の手口に問題があるからです。
一部の人ですが、目的を告げずに友達を呼び出し、
いきなりプランの仕組みを説明しだしたり、
勝手に登録をさせようと、人の名義で申し込み画面を
操作したりと、人間関係としては非常識なやり方をした
ネットワーカーが過去に大勢居たのです。
今はまだマシになったのかもしれませんが、
現在のネットワーカー達は、
その一部の人の行いが作り出してしまった
悪いイメージの中で活動をしているのです。
ネットワークビジネスは結局のところ、
やってる人によって差が出てきます。
誰からどんな風に聞くかで、
印象が全然違います。
考えてみてください。
例えですが、
ド○えもんに登場する
怠け者のの○太くんから儲け話が来ました。
何も結果は出せていません。
更に、頭がよくて博学の
出木○くんからも儲け話が来ました。
既に、実績も出しています。
普通に後者を選びますよね。
実はどちらも同じネットワークビジネスの話でした。
これだと確実に所属するグループによって
成果に差が出て来ます。
なので、問題はそこだけで、
会社自体を批判するのは論点がズレているのです。
自分が信頼できる友人からネットワークビジネスの
話が来た場合、その友人を信頼しているのであれば、
ちゃんと聞いてあげることが信頼関係が出来ている
証拠だと思います。
友人を誘わなくてもいい、近代型ネットワークビジネスがあった！
